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こんにちは、そしてお久しぶりです!
Cait Sith、ピアノ弾きのRaLd (らるど) でございます。
今、この記事を書いている2020年11月中頃、
新型コロナウイルスが、再び日本中で拡がっていますね。
第3波…、「いい加減にしなさい」とウイルスに怒りMAXです。
このままでは、医療崩壊も、経済的なダメージも本当に心配です。
引き続き、感染予防を徹底して、我らCait Sithも活動を続けていく次第です。
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さて、8月1日に我らCait Sithは1周年を迎え、変わらず通常運転で活動を続けていくのかと思いきや…、
気にかけてくださっている方々がお察しの通り、その後はまさかの低浮上…でした。
原因はユニット解散の危機でも、コロナウイルスの影響(←多少はあるか。)でもなく、
正真正銘、わたしのせい!!!、なのです…(汗)
なんとわたくし、日頃の体調管理能力の甘さもあり、
腰椎椎間板ヘルニアを発症してしまったのです、、、(T ^ T)
(↓ しばし、ヘルニア談話にお付き合いください。)
ヘルニアとの闘い ~そして反省
あれは8月3日のこと、
祖母が購入した『上に乗ってブルブルする運動マシン』を初めて使って、
クラシックギターを担いで出かけました。
次の日、左の腿に軽い痛みが。
ただの筋肉痛で、運動マシンが効いたんだろう、と軽く流しました。
そのまた翌日、左足に、今度はベッドから起き上がれないくらいの激痛が!
_人人人人人人人人人人人_
> やってもうたぁあぁあ <
 ̄Y^Y^Y^Y^YY^Y^Y^Y^Y ̄
…その後2か月、上半身を左45度に傾けながら、
激痛と不眠との闘いを繰り広げたわけです。
何より痛いのが左足の神経痛で、痛み止めを1日4回服用していた時もありました。
後は、レントゲンやMRIの台から降りる時。どうしてあんなに硬いんだろう。
家族と住んでいるから助かったものの、ひとりだったら確実に入院でした(ーー;)
整形外科での腰牽引と干渉波電気治療、コルセットと100均で買ったステッキ (決して杖ではない)、
そして今、やたらとTVで販売しているハニカム構造ゲルクッション~店で売ってる特価版のほう~を駆使して、
ほとんど快復しました٩(ˊᗜˋ*)و
ついでに、以前からの身体の歪みも改善し、綺麗にまっすぐに…(苦笑)
思えば以前、成人式が終わった頃に、似たようなことが起こったので、
その時に何故もっと重要視できなかったのかと、今になって後悔しています。
…とにかく、次にまた痛くなったら今度こそ腰が終わるので、
予防を徹底します。反省。
ピアノを弾く諸君、くれぐれも気を付けてくれたまえ!!!(偉そう)
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そんなこんなで波乱の幕開けだったCait Sithの2年目。
水面下で進んでいる計画もあり、ここから猛烈再スタートをしたいところではありますが。
ここでちょっと、我らCait Sithの原点に立ち返ってみようかと思います。
Cait Sithならではの音楽を考える
我らCait Sith、
基本は、トラディショナル(伝承音楽)を演奏しております。
だけれどもちろん、厳密にはトラディショナルではありません。
歌詞は、原語の意味内容を尊重した日本語にしているし、
現地の伝統的な歌い方ではないです。
ピアノは、そもそも伝統的な演奏では使われません。
なので、私たちの演奏は、ポップス×クラシック×トラディショナルの
クロスオーバー音楽、といったジャンルなのです。
わたくしとしては、ピアノでそんなジャンルを弾くことに、
少しばかりか、葛藤しておりました。
というのも、私はがっつり、クラシック音楽の奏者。
伝統通り、といかないまでも、
少なくとも、規範から逸脱し過ぎない様に、と長年教わってきたのです。
規範すら存在しない、我らの音楽スタイルは、
私にとって、答えのない問いと常に格闘しているようなものでした。
楽器がピアノであることがハンデであるような感覚になり、
「どうしたらよりケルト音楽に近づくか」ということばかり、
考えていた時期もありました。
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でも、その答えを考えることはやはり無駄で、
それよりも、偶然生まれ出たこのスタイルを、もっと大事にしようと思いました。
それは、
たまたま、ボーカルmujocaがケルト音楽好きで、
たまたま、同じ音大の、ピアノ科の知り合いが私で、
音楽活動を本格的に始めたいと決心したむじょさんが、
たまたま私に、「一緒に音楽活動しないか」と相談してくれて。
そんな偶然の重なりで出来たユニットだから。
歴史はまだ浅いけど、ちょっとだけ、愛着が湧いてきました。
クラシック音楽のように明確な楽譜がない、伝承音楽。
私は少しだけ即興演奏ができるので、
なるべく自分のアレンジで演奏できるようになればいいなぁとか。
ピアノという楽器の特性を生かして、
響きのある豊かな音構成にしたいなぁとか。
現地の伝承音楽のスタイルも本当に素敵ですが、
それとはまた違った魅力を奏でられるといいなぁとか。
いろいろと考えています(*^-^*)
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なるべく早く、気軽に外に出かけられて、
マスク無しで、人と交流できるような世の中に戻るといいな。
今まで当たり前だったものを失って、
初めてその大切さや有難さに気付くって、このことですね。
皆さんが変わらず元気でありますように。
Cait Sith、ピアノ弾きのRaLd (らるど) でした。