≪らるさん小噺≫ ついにDTM始めました!~ゲーム音楽談話♪

この記事を読むのに必要な時間は約5分22秒です。

気がつけば、ブログもお久しぶりです(゚o゚;
Cait Sith ピアノ弾きのRaLdです!
とりあえず、新年あけましておめでとうございます!!遅すぎ!!!(゚o゚;

まだまだコロナウイルスの影響を受けている世の中ですが、
皆さん、変わらずお過ごしでしょうか。
Cait Sithメンバー、昨今の情勢で思うようにいかず、歯がゆいことも数多くありますが、
腐らず元気に活動しております(^-^

先日、やっとこさ音楽動画を公開いたしました☆
You Raise Me Up

こんなご時世にぴったりな曲なのでは…!と、らるど的には思っておりまして。
相方mujocaの日本語詞も、なんだかぐっとくる、、、というか、
じーーーーんと沁みます(*_*)
この動画についてのトークは、またの機会に投稿します☆

らるど氏、まさかのDTMへの移行!?

………今まで、クラシックピアノを勉強し、
生の音楽、生のステージにこだわって日々練習してきた、らるど氏。
今、その道から離れ、新たなるステージ「DTM」での音楽制作へと進む……、

……ということは、決してありませんが!!!(笑)

「You Raise Me Up」の演奏は、私にとって実験の場でもありまして。
曲の冒頭から聴こえてくるオカリナ、ハープ、ストリングスの音は、
DTM (デスクトップミュージック)」で打ち込み演奏いたしました!!

前々から、ピアノ以外の音色を取り入れて、もっと表現の幅を広げたいと考えていました…。
色々調べた結果、私の電子ピアノがPCと繋がることを発見☆

動画「心の瞳」より、
グランドピアノの鍵が剥がれて急遽出演した電子ピアノ。


曲のアレンジに関しては全くの素人なので、まだまだ勉強が必要です(汗)

従来通り、ピアノの生演奏を主軸にしつつ、
適所に効果的な楽器を挿入できたら良いなと、思っております。

専門の職人による妙技、ゲーム音楽

打ち込みで造る音楽といえば…、
私が密かに好きな音楽ジャンル、「ゲーム音楽」が思い起こされます。

実はらるど氏、かなりゲームが好きで、
過去にいろんなソフトをプレイしてきているのですが、(ほぼ任天堂)
この機会に少しだけ、ゲームと音楽についてお話しようかなぁと思います!


———-


私がゲームに初めて触れたのは、たぶん5歳くらいのことで、
ゲームボーイの『ピクロス2』だったと記憶しています。

ピクロス2


↑ ニンテンドー3DSバーチャルコンソール『ピクロス2』プレイ映像
(c) 1996 Nintendo / Creatures Inc. / Jupiter Corporation

タテとヨコの数字をヒントにして、隠された絵を完成させるパズルゲームです。
5歳の私には到底解けるはずもなく、
ただ、マップを歩いて回るだけのゲームと化していました (–;)


この懐かしのサウンド…、
ゲームボーイは「矩形波2ch」+「波形メモリ」+「ノイズ」のアナログ音源、
最大4チャンネルを同時に鳴らすことができます。
しかし音楽だけでなく、効果音を鳴らすことも考えなくてはなりません。

考えられないくらいの制約の中で、サウンドを造っていることに驚きます。
加えて、音楽だけで異国情緒や、荘厳な雰囲気が伝わってきたりで、
まさに職人技だなぁと感動です (;▽;)


余談ですが、タイトル画面のマリオとワリオ、
当時は知らない人が2人、くらいにしか思ってませんでした…。
だって、いつもの帽子被ってないんだもん。



同時期にプレイしていたのが、同じくゲームボーイの『ヨッシーのパネポン』。

ヨッシーのパネポン ~パネルでポン


↑ ニンテンドー3DSバーチャルコンソール『ヨッシーのパネポン』プレイ映像
(c) 1995-1996 Nintendo / Intelligent Systems

パネルを3つ揃えて連鎖を狙う、これまたパズルゲームです。


スーパーファミコンの『パネルでポン』のキャラクターを変更し、
ゲームボーイに移植した作品なのですが、
豊富な音楽も、ほとんどが原作通りにリメイク & 再現されています!

小型携帯機への移植 (同時発音数8音から4音)のため、かなり厳しい音の制約なのに、
全く違和感ない、むしろ十分すぎるくらい秀逸なアレンジ
です!!
聴き比べると、楽しい~♪


↑ Wii Uバーチャルコンソール『パネルでポン』プレイ映像
(c) 1995 Nintendo / Intelligent Systems



そして、らるどが一番好きなゲーム音楽、
ゲームボーイアドバンスの『ワリオランドアドバンス ヨーキのお宝』!

ワリオランドアドバンス ヨーキのお宝


↑ Wii Uバーチャルコンソール『ワリオランドアドバンス ヨーキのお宝』プレイ映像
(c) 2001 Nintendo

ワリオがピラミッドに眠るお宝を求めて冒険する、アクションゲームです。


ゲームボーイアドバンスのサウンドは、前世代のゲームボーイのものに加えて、
PCMが2チャンネル追加されました。
つまり、どんな音でもとりあえずどうにか再現できる環境になったということ。

そんなアドバンスの能力を最大限活かして、このゲームでは携帯機で初めて、
ボーカル入りの曲が収録されました。
歌にとてもデータ容量をとられてしまったという側面もあり(苦笑)任天堂インタビュー記事

従来のワリオランドと比べ、よりワイルドな曲調で聴きごたえのある曲が揃い、
音楽関係の隠し要素も凝っていて(とても風変わりでシュール)
音楽好きに嬉しい要素が沢山なゲームです♪


ちなみに、このゲームの音楽担当の吉冨亮二さんは、
後に発売される『メイド イン ワリオ』の音楽も担当しています。


↑ Wii Uバーチャルコンソール『メイド イン ワリオ』プレイ映像
(c) 2003 Nintendo

5秒間のプチゲームを次々にプレイする、スピード感あるゲーム性、
ワリオならではのシュールでばかばかしい世界観、
今では定番化したボーカル曲の採用…、
画面と音楽と効果音、その全てが見事に組み合わさった作品だと思います!

終わりに

今までの文章を振り返ってみると、そこそこ昔のゲームの紹介ばかりになってしまいましたが…。
実は、昔のゲームの方が好きだったりします。


今のゲームは、大きな制限無しに音楽や画面を造ることができ、
凄く綺麗で豊かな表現を楽しめますし、システム面でもめざましい進化を感じます。

でも、小さい頃ゲームで遊んで、音楽が進化したとか、画面がカラーになったとか、
今となっては当たり前なことに感動していた、あの純粋さや、
荒い画面に精一杯表現されたその情景を、
プレイヤー自身が想像で補完したりしていた頃の事を、大切に覚えていたいです。

ファミコンが懐かしい世代よりはだいぶ後の人間ですが、だいぶ年寄り臭いですね (汗)


Cait Sith ~RaLd

<余談>
………なんだか、らるど氏、ワリオが出演してるゲームの紹介が多くない?と思った方。
鋭い!!!(笑)
実は、ワリオ様の大ファンでして。むじょさんも面白がるくらいのねw

2001年当時は、ほんとに大嫌いだったんですが… (公式イラストが鼻ほじってるし…)
・圧倒的な存在感で豪快なキャラ
・自身の欲望に超忠実 (いわゆる超自己中)
・とにかく良く喋る
・人に様付けを強要するほどの自己肯定能力の高さ
・宝探しの結果、誰かを助けることになるという超ラッキー体質
・会社まで設立、社員をタダ働きさせようとする

オトナになるにつれて、その人間らしい欲の塊ぶりがすがすがしく感じられるように。
ワリオ様のように、ジブンがしっかりある人間になりたいものだなぁ (´-ω-`)

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